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小学校教員資格認定試験 選択教科の選び方~国・社・算・理・生・家・英~

小学校教員資格認定試験
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こんにちは、マリーです。

前回、小学校教員資格認定試験の選択教科のうち、音楽・図工・体育の選び方についての記事を作成しました。

今回は残りの3~4教科の選択についてのお話です。

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絶対に選ぶべき教科

これは満場一致で生活だと思います。

生活は12年生だけが学ぶもので、園生活と学校生活の橋渡し的存在であるとともに、中学年以降の理科や社会につながる教科でもあります。

まず、二年分なので覚えることが少ないです。

そして学習指導要領/解説の穴埋めなどは当然ノー勉では無理ですが、公開されている過去問からもわかる通り、その他はなんとなく正解を選べてしまうというラッキー教科です。

「これといって得意な教科がない」という場合は、まず生活を選択しましょう!

選択して損はないであろう教科

5・6年生のみが履修する家庭も、生活と同様2年分で済みます。

学習指導要領/解説の内容にもとづく問題+衣食住に関する設問という構成です。

多くの教科は目標や内容を低学年・中学年・高学年の三つに分けています。

「第〇学年に示された内容として適切なものを選べ」のような正誤判定で他学年のものが混じっているとややこしいのですが、家庭は高学年にしか存在しないのでこのトラップはありません。

基本的には学習指導要領/解説+教採テキストで対応でき、深い知識を求めるようなものではありません。

いわゆる五教科を極力避けたいならば、家庭も選択するとよいでしょう。

五教科は自分の実力次第

身も蓋もないですが、国・社・算・理・英の五教科は自分の実力(好み)次第です。

私は完全文系ですので、算数と理科は選択肢にありませんでした。

基本的にどの教科も、10問中3~5問は学習指導要領/解説の穴埋めや正誤判定といった、覚えていなければ解けない問題です。

残りは知識を問う問題で、その範囲はかなり広いため、ゼロから勉強し直すのは正直現実的ではありません。

例えば国語は現文・古文・漢文が必ず出題されますし、社会も地歴公民全てからの出題です。

したがって「基礎知識があって、知識問題はテキストをさらっと見直せば6割取れる」という教科を選ぶことをおすすめします。

まとめ:得意教科がなければ、生活と家庭を優先的に選択

音楽・図工・体育を2教科以上含めると、残りは7教科の中から3~4教科を選ぶことになります。

先述の通り、学習指導要領以外の分野の学習難易度は個人の知識に左右されるため、特に得意な教科がなければ範囲の狭い生活と家庭を選択しましょう。

英語が得意な方、理系の方、文系の方など様々だと思いますので、過去問を見比べてみてください。

選択6教科は当日選べます。本番で思いがけず難問に当たることもあり得ますから、余裕を持って7~8教科の対策をしておくと安心です。

お読みいただきありがとうございました。

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