こんにちは、マリーです。
今回は小学校教員資格認定試験の二次試験に関する話題です。
もともと情報量の少ないこの試験ですが、二次試験の内容や具体的な対策については、検索してもほぼ答えが得られないと思います。
なぜなら、二次試験の内容について口外しないよう勧告されているからです。
ネットに書き込んで情報開示請求されたら当然身元がバレますので、当ブログでも核心には触れません。
当たり障りのない記事となりますがご了承ください。
二次試験の概要
NITSの公式アナウンスとして、ウェブサイトで以下の情報が確認できます。
内容:教職への理解及び意欲、小学校教員として必要な実践的指導力に関する事項
方法:学習指導案作成、模擬授業、口頭試問(個別面接)等
実際の二次試験の内容詳細や当日の時間割は、一次試験の合格通知時に合格者宛に封書で知らされます。
二次試験の教科
二次試験は何をどうする試験なのか、私も散々検索しました。
そこから得られた過去の受験者の情報から考えると、どうやら近年の課題教科は総合的な学習・特別の教科道徳・特別活動のどれかのようでした。
一次試験の選択教科に入らない三教科です。
選択教科のものだと有利・不利が如実にありそうなので、基本的に総合・道徳・特活のいずれかと思っていれば良いでしょう。
実際にその年の教科が何になるかは、一次試験合格者のみが知ることになります。
実際の試験内容と事前対策
実際の試験内容は公式アナウンス通りでした。
二次試験は合格率が非常に高く、落とすための試験ではないと考えて差し支えないでしょう。
二次試験の案内を読んで、書かれている通りに用意すれば大きな問題は起きません。
やるべきことは、指導案作成と模擬授業の練習です。
どちらもNITSの動画教材が参考になります。
それ以外でもネット上に指導案や授業動画があふれていますので、色々なものをチェックしていいとこ取りをしてください。
当日のこと
服装はスーツが無難
ほぼ全員スーツです。私はネイビーのノーカラースーツ+カットソーにしました。
若い女性は就活のような白シャツ率が高かった気がしますが、私を含め上の世代はアクセサリーをつけていたり少しカジュアル寄りな印象でした。
男性は一般的なスーツスタイルです。
模擬授業と面接があるので、スーツで臨んだ方がよいでしょう。
待機時間が発生することも
当日の時間割は一次試験合格通知とともに知らされます。
指導案は一斉に作成しますが、その後の模擬授業は各自部屋と時間がバラバラです。
私はかなり時間が空いたので、返却された指導案のコピーにメモを書き込んだり、模擬授業の流れを組み立てたりして過ごしました。
指定された集合時間までは外出も可能です。
当初自分の指定時間を見たときは待ち時間が長くて辛いと思っていましたが、考える時間がたくさん取れたのでかえってよかったかもしれません。
まとめ:一次試験ほど心配しなくても大丈夫
比較すると、一次試験の方が圧倒的に大変です。
一次試験のマークシートは自己採点できますが、論述については結果が知らされるまでわかりませんから、一次試験~一次合格発表まであまりやることがないかもしれません。
教科も不明なため、何かするとしたらネットで実際の指導案を見てみるとか、模擬授業の動画を視聴するくらいでしょうか。
しかし一次試験対策ほどの時間を割く必要はありませんので、結果が通知されてからの準備で十分間に合います。
NITSが指導案作成や授業に関する動画を提供していることを覚えておき、「一次を通過したら行動に移そう」くらいの気持ちでいて大丈夫です。
一次試験が終わったら、頑張った自分を労って少しゆっくりしてください。
お読みいただきありがとうございました。


