とある温泉施設に行ったとき、売店でかわいらしい柄の手ぬぐいを見つけました。鮮やかな色合いに惹かれて購入しましたが、布ごよみというこの手ぬぐいは使い心地に定評がある人気商品のようです。実際、絶妙な長さと薄さで非常に使い勝手がよく、この夏は大活躍でした。ご存じない方にぜひお伝えしたい、布ごよみの魅力についてご紹介します。
布ごよみを知る
布ごよみとは
国産タオルといえば、愛媛県で生産される今治タオルが有名です。コンテックスも愛媛県県所在のメーカーで、様々な製品を販売しています。
布ごよみは手ぬぐいのような薄さとタオルのような吸水性を持つ同社のオリジナル商品です。一般的な日本手ぬぐいは汗や水滴をぬぐうのにあまり適していませんが、布ごよみは薄手のタオルのような生地なので、しっかりと吸い取ってくれます。その薄さゆえに携帯性に優れ、洗濯後の乾きも早い逸品です。
使いやすいサイズと豊富なデザイン
布ごよみのサイズ展開は大小二種類です。
・手ぬぐいサイズ (33cm×100cm): 648円
・バスタオルサイズ(68cm×130cm):1,836円
和柄からポップなものまで幅広いデザインがあります。新作が随時追加されており、手ぬぐいサイズに至っては現時点で200種類弱という驚異の数字です。これだけバラエティに富んだ品揃えなら、きっと気に入る柄が見つかるでしょう。
※バスタオルサイズは12柄です(記事執筆時点)
布ごよみを使う
実物と使用例
明るく夏らしいレモン柄の手ぬぐい。
フェイスタオルと比べてこんなに薄い(暗くてすみません)。
一般的なフェイスタオルの長さは85cm程度なので、布ごよみの方がやや長く、首にかけても余裕があります。
手拭きとしての使用はもちろん、浴用タオルにする方もおられるようです。
私は夏の間、保冷剤を包んだ布ごよみを首元に結んで使用していました。タオルのように分厚くないので、圧迫感もなく結びやすいです。暑い日は先端で顔の汗をぬぐえるので便利。
まとめ:布ごよみは手ぬぐいとタオルのハイブリッド
性能の良さは言わずもがなですが、決め手はやはりデザイン性の高さです。かわいいので首に巻いて外出することにもためらいがありません。さすがにこのまま百貨店には行きませんが、近所で買い物したり子供と公園で遊ぶときに活躍しています。
日常使いはもちろん、薄手でかさばらないので旅行や外出時に鞄に入れて持ち歩いてもよさそうです。
また手ぬぐいサイズは柄が豊富で値段も手頃なので、お礼やご挨拶代わりのちょっとしたプレゼントにも好適です。どれにしようか選ぶ時間も楽しいですね。
今治産タオル フェイスタオル 布ごよみ ことわざ ベージュ 33×100cm 26487