こんにちは、マリーです。
2023年の後期試験で保育士資格を取得しました。
今回は、独学で一発合格した私が使用したテキスト類をご紹介します。
基本テキスト
私が使用したのは「保育士完全合格テキスト(翔泳社)」上下巻です。
保育士資格のテキストは非常に種類が多く悩みましたが、こちらは定評があるようです。
Amazonでサンプル紙面が見られますが、教科書のように長文の羅列ではなく、項目ごとにすっきりまとめられているように感じます。
ちなみにKindleで半額セールをしていたため電子書籍で衝動買いしましたが、テキスト類はやはり紙のほうがいいと思います。
勉強しながらあちこちを何度も読み返すのはかなり面倒でした。
雑誌や小説など一回読んだらしばらく見ないようなものは電子版が便利なんですけどね。
ただし気軽に持ち歩いて好きな場所で読めるのはメリットなので、究極的には紙+電子の両方あれば便利かもしれません。
でもどちらかだけなら、やはり紙テキスト!
暗記に役立つ+αの一冊
「ゴロ合わせでらくらく暗記!保育士完全合格要点ブック」にも助けられました。
こちらはテキストと同じ翔泳社の暗記ブックです。
保育士試験は人名、法律の制定年度、聞きなれない用語etc.覚えることが盛りだくさん。
単純暗記には限界があるので、語呂合わせは非常に有効です。
国試で資格を取ろうとすると、保育室で全く使用しないであろう知識も大量に覚えなければなりません。
講義や実習抜きで資格を得られるのですから、相応の学力や知識を担保できる人材であることの証明とでも言いましょうか。
なお、私が受験したときは問題にランゲルハンス島とか出てきました。高校の生物の授業以来、20年ぶりに聞きました。
ランゲルハンスはかなり例外だと思いますが、意味がわからなくてもとにかく暗記です。
無理矢理でもいいので語呂合わせで覚えて、点を稼ぎましょう。
問題集
最後の仕上げは「保育士完全合格問題集(翔泳社)」です。
これも同じ系列の過去問題集です。
当然ですが、答えは書き込んではいけません。少し間を空けて二周はしたいですね。
間違えたところやなぜその解答になるのか理解できないところは、テキストから根拠を探して論理的に説明できるようにしましょう。
この問題集は巻頭カラーで基礎知識のまとめが掲載されているのも嬉しいポイントです。

巻頭のまとめ数ページをコピーして会場に持ち込み、本番前の見直しに使いました
注意:テキスト類は最新版を買うべき
フリマアプリで古いテキストが安く出品されていますが、おすすめしません。
2025年は児童福祉法の改正がありました。このようにたびたび法改正があるので、古い情報を間違えて覚えてしまうのは危険です。
例えば私が受けた2023年後期試験では、直近の民法改正を受けて「親権者の懲戒権」が正誤判定問題として出題されました。
古いテキストを使っていると、こういった改正を知らずに誤答する可能性があるため、必ず最新版を購入しましょう。

ちなみに学校教育法には懲戒権が残っているので注意!
まとめ:テキスト・問題集は同系列でそろえると◎
以上、私が使用したテキスト類の紹介でした。
全て翔泳社のものなので、学習中に不明点を照合するのも楽でした。
特に語呂合わせの要点ブックは非常におすすめです。
こちらは紙ベースで買ったので暗記用赤シートも使えて、ダメ押しの詰め込み暗記に一役買ってくれました。
参考になれば幸いです。
