子どもの足はあっという間に大きくなります。そして足に合う靴を履かせたくても、子ども自身がきつい、ゆるいと意思表示できないうちの靴選びは一層難しいものです。
サイズ違いで買い置きしていた靴がなくなり最近新たにAmazonで購入したため、買い換えの記録を残します。
子ども靴
子どもの足の成長は速い
一般的に、0.5cm刻みでサイズアップすることが推奨されています。我が家もこれまでは0.5cmずつサイズを上げてきましたが、靴の上から押してみると親指が先端まで来ていたため、1cmアップかもしれないと思いました。
調べてみると急激に足が大きくなることもあるようで、一気に靴を1cmサイズアップする子もいるようです。
実測
靴屋に行くと計測器がありますが、間違いなく測らせてくれないため、実寸大の足型シートを使って自宅で測定しました。かかとから一番長い指の先端まで約15cmで、購入の目安は15.5cmです。
お子さんがおとなしいタイプならば、シューフィッターのいるお店に行くと良いと思います。
通販で子ども靴を購入
店頭での試着は困難
これまでと同じメーカーの靴を購入予定でしたが、1cmアップすることもあり、念のためお店に試着しに行きました。
しかし履いてきた靴を脱ぐのを嫌がって怒ったため試着は断念。その後買い物途中で眠ったため、靴を脱がせて中敷きを合わせてみたところ、やはり15.5cmでよさそうです。
寝ているときに履かせても意味がないので、通販で取り寄せて自宅で試すことにしました。
※踏み込んだ状態でサイズを合わせなければならないため、足が浮いていると正しいサイズがわかりません。ベビーカーに乗ったまま測るのもNGです。
Amazonファッションは返品無料
理由は後述しますが、結局違うブランドを購入することにしました。サイズ感がわからないため15.5cmと16cmを取り寄せたいのですが、こんなときに便利なのがAmazonです。
Amazonファッションは対象商品かつ30日以内ならば返品可能で、返送料もかかりません。サイズ交換や返品が可能な通販サイトは他にもありますが、送料は自己負担となることが多いと思います。しかしAmazonは理由を問わず返品無料なのがすごいところです。
機嫌のよいときに試着
ネイビーとして売られていますが、濃いグレーに見えます。
ベストセラー1位の触れ込みを信じて、ニューバランスのFS996という靴を購入しました。
注文翌日の午前中に荷物が到着。早速履かせようとしましたが、嫌がってだめでした。翌日はご機嫌だったのですんなり履いてくれましたが、やはりこれが通販のメリットだと実感しました。
結果的に15.5cmがジャストだったため、サイズアップに備え16cmと併せて買い取りました。今回は両方購入していますが、過去にウォーターシューズをサイズ違いで取り寄せ、合わない方を返品したことがあります。返品無料は本当です。
イフミーからニューバランスへ
12.0cmのファーストシューズから14.5cmまで、ウォーターシューズも含めずっとイフミーを履いてきました。比較的安価ながら子どもの足に良いと言われており、私自身もイフミーのデザインが好みだったためです。
すぐにサイズアウトする上に保育園用と自宅用が必要なので、手頃な値段のイフミーは大活躍してくれました。
そのため今回もイフミーを購入予定でしたが、結果的にニューバランスにしました。その理由は次の通りです。
イフミーからニューバランスへ替えた理由
イフミーのキッズサイズは硬い
イフミーの靴は12cm~15cmがベビーサイズ、15cm以降はキッズサイズとなります。キッズサイズはベロの部分が大きく開くベビーシューズとは異なり開口部がやや小さく、全体的に少し硬い作りです。デザインもベビー用よりお兄さんらしく、かっこよい感じに仕上がっています。
15cmならばベビーデザインの靴を選べますが、15.5cmだとキッズ用を履くしかありません。一人で上手に靴を履いたり力強く走り回ったりできる年齢ならば問題ないと思いますが、二歳四か月の息子にはまだ早いと判断しました。
Amazonでニューバランスが安かったから
ニューバランスは日本人の足型に合っているため子どもにもおすすめだとよく聞きます。実店舗では四千円ほどするニューバランスですが、Amazonでは三千円程度から購入できます。
(※色やサイズによって値段が異なります)
今回の品はいずれも3,111円で(購入時点の値段)、なおかつ10%offクーポンの対象でした。このため一足2,800円と非常にリーズナブルな価格でゲットすることができ大満足です。
[ニューバランス] スニーカー FS996(現行モデル) ベビー CEI(ネイビー) 15.5 cm
※ちなみに、エポスカードのたまるマーケット経由で買い物しています。Amazonファッションでエポスカードを使うと6倍のエポスポイントが付与されるので、28pt⇒168ptにアップしているはずです。塵も積もれば何とやら。
イフミーが悪いわけではない
当初は通販でイフミーの15.5cmを買おうとしていましたが、店頭で実物を確認したことで、我が子には硬すぎるということがわかったのでよかったです。デザイン自体は好きなので、成長したらまた履かせたいと思っています。
(おそらく、年齢の割に足が大きいのかもしれません)
もちろんAmazonなら返品できるのですが、イフミー購入⇒返品⇒別メーカー複数取り寄せ⇒合わないものを返品……というのはさすがに面倒なので。
長靴もサイズアップ
長靴のサイズ感と選び方
同時期に15cmの長靴もサイズアウトし、気づけば足をぎゅっと押し込んで履くようになっていました。長靴は使用頻度が少ないとはいえ、この前は普通に履いていた気がしたので驚きます。
長靴は足の実寸+1cm程度が目安だそうです。また筒の部分が切りっぱなしのデザインだとふくらはぎに擦れて痛くなる可能性があるので、パイピング加工されているものが無難です。
大きすぎる長靴には中敷きで対応
翌日も雨の予報だったため、出勤前に急いで16cmの長靴を購入。帰宅後に室内で試着すると、サイズはちょうど良さそうでした。
ところが翌日、いざ新しい長靴で出かけると、駆け出した途端にすっぽ抜けてしまいました。15cmでだいぶ窮屈そうなうえに長靴は1cm刻みが多いので当然のごとく16cmにしましたが、どうやら大きすぎたようです。しかし運動靴とは異なり長靴の出番は少ないので、息子に謝りつつ今回は中敷きで対応することにしました。
ダイソーでこんなかわいい中敷きを発見
まとめ:子どもの靴選びは慎重に。Amazon通販なら返品無料で楽ちん。
自分の靴ならいざ知らず、小さな子どもの靴選びには毎回苦労します。本当はシューフィッターさんに測ってもらうのが一番ですが、落ち着きのない子の場合はそうもいきません。
(本当に、そういう子どもは一定割合で存在するのです!)
だからこそAmazonファッションの返送無料サービスは非常に助かります。返品期限は30日なので、試せそうなときに履いてみればいいのです。店頭より安く買えることが多いので、コスト的にもかなり優れています。
近隣に靴屋がない、買い物に行く時間がないという親御さんにもおすすめできます。本当に便利な時代になったものです。