子どもの靴について度々記事を書いていますが、今回は長靴編です。
今までは何の変哲もない長靴をリピートしていましたが、サイズアップを機にいつもと違うものを買ってみました。
一般的な長靴は履き口が広いため、雨量の多い日などは履き口から雨が入り込むのが気になっていました。
これを克服すべく絞り調節機能のあるものを探すなかで辿り着いたのがベアクリークのたためる長靴です。写真とともにご紹介していきます。
ベアクリーク たためる長靴
今回の買い替え条件である「履き口を絞れる」をクリアしています。
たたむ必要があるのかと一瞬考えましたが、そういえば幼稚園の下駄箱は運動靴を想定しているので高さがありません。
子どもは長靴を寝かせて入れていたので、たためると便利かもしれないと思い直しました。
Amazonや楽天などの各ECサイトで見かけるものの、口コミが少なくてちょっと不安。
しかし調べてみるとベルメゾンやマルイでも取り扱っており、そちらの方では高評価の口コミが多かったため購入を決めました。
買ったのは低価格で出品していたYahooショッピングですが。
たためる長靴、実物はこんな感じ
驚きの柔らかさ
届いた商品がこちらです。早速開封してみると……
折りたたまれている!ちょっと衝撃でした。
確かに「たためる長靴」ですが、梱包の時点でガッツリ省スペース化されているのですね。
これを取り出してみると……
当然、こんな癖がついています。巻かれた状態だったので仕方ありません。
付属のバッグに収納してみる
付属のビニールバッグに入れるとこんな感じになります。
バッグ自体は非常にペラペラで、正直100均の方がまともなものを売ってそうです。
まあ、こうやって長靴を持ち歩くシチュエーションはなかなか無いと思いますので、バッグは文字通りおまけですね。
なお、色によってバッグの柄が異なり、水色は女の子向けのリボン柄でした(我が子は男児)。使わないから良いのですが。。
気になるポイント
「なんだか頼りなさそうな長靴だなぁ……」と思われそうですが、そんなことありません。
不安を払拭すべく、皆さんが気になるであろうポイントをチェックしていきます。
①自立するの?
届いた商品はかなりヘナヘナな状態なので、これだけ見ると「自立せずに倒れてしまうのでは?」と不安になります。
ですが、ご安心ください。
きちんと自立します。開封直後なのでまだ折り曲げられた癖がついていますが、しばらく筒状のものを挿しておけばもっと回復すると思います。
また、日常的にたたんだ状態で下駄箱に収納したりしなければ、倒れる心配もなさそうです。
②全体的に薄っぺらいのでは?
写真で見ると、しんなりとしたどこか頼りない長靴です(失礼)。しかし実物はペラペラというわけでなく、素材そのものが柔らかいのです。
ハンターの長靴のような重厚感はありませんが、子ども用の長靴としては一般的な厚みだと感じました。
ついでに履き口も柔らか素材でできています。そのため、長靴にありがちな「固めのパイピングのせいで歩くたびにふくらはぎが擦れて赤くなってしまう」といった心配も無用です。
③靴底の厚みは?
「コンパクトに折りたためる長靴なら、靴底も薄く作られているのでは?」
こんな疑念が湧きそうですが、この点も杞憂です。
むしろ、かなり厚いです。そして底部はしっかりとした硬さがあるので、薄いソールあるあるの「地面を感じる薄さで足の裏が痛い」も避けられる気がします。
絞りパーツが少々厄介
履き口は、ひもを通した黒いパーツを動かして調節します。ちょっとコツがいるので、子どもが一人で操作するのは難しそうです。
何より、試しにいじってみたらパーツがすっぽ抜けたので、慣れない子どもには触らせない方が良いかもしれません。
私も早くも壊してしまったかと焦りましたが、よくよく見ると簡単に取り外せる仕様のようでした。
せっかくなので、取れてしまったときの直し方を載せておきます。
こうして、ひもを歯車?にひっかけた状態でそっと引っ張れば元に戻ります。
こんなシンプルな構造ですから、絞ったり緩めたりするときは気を付けましょう。
まとめ:たためる=柔らかいので履きやすい
折りたためるという特性ゆえに、通販サイトの商品写真は結構折り目がついていたため、実際に手元に届くまではいささか不安でした。
しかし実物は適度な厚みがあり、履いたまましゃがんだりしてもフィットするので使い勝手がよさそうです。
また、履き口の材質も脛やふくらはぎを傷つけない柔らかいものだったのが高ポイントですね。
- 幼稚園や学校の下駄箱に入るような、折りたためるタイプが欲しい
- 硬い作りだと動きづらいので、柔らかいものが欲しい
という方におすすめです。ベアクリークのたためる長靴、是非チェックしてみてください。