ウィークリージェルを使うに当たり、最低限必要なのはネイルカラーとLEDライトの二点です。
ウィークリージェルはLEDライトで硬化させなければ固まらないので、ライトは必需品です。
この記事では、公式LEDライトの種類とおすすめの商品をご紹介します。
公式LEDライト
Homeiが販売するウィークリージェル専用ライトには、電池式とUSB式の二種類があります。
シェルジェルライト(電池式)
出典:@cosme
価格:税抜2,800円(別途 単四アルカリ電池3本使用)※生産中止
貝をモチーフにしたかわいらしい外見です。スイッチを入れると、60秒間ライトが点灯します。
電池式なので、電源がなくても使用することが可能です。
生産中止となっているため、2019年3月時点で取り扱っている通販サイトは公式サイトのみのようです。
公式で売り切れ後はお店をまわってみるか、オークションやメルカリなどで探すとよいかもしれません。
※公式も売り切れました
コンパクトジェルライト(USB式)
出典:HOMEI
価格:税込3,960円
電池式ではないため、本体は薄くて軽量です。スイッチを入れると、45秒間ライトが点灯します。
この製品はACアダプタやパソコン、モバイルバッテリーなど接続して使用します。いずれも付属品ではないので、別途用意が必要です。
リニューアルのため、後継モデルに切り替わっています。後述の新製品を買いましょう。
コンパクトジェルライト30(USB式)
出典:HOMEI
価格:税込3,960円
前述の「コンパクトジェルライト」のリニューアル版です。
従来のものは硬化時間が45秒でしたが、新製品は30秒に短縮されました。
希望小売価格は旧製品と同額なので、これからUSBタイプを購入する方には間違いなくこちらがおすすめです。
出典:HOMEI
数量限定でバーバパパデザインもあります。照射時間30秒、価格は税込4,290円です。
公式ライトのおすすめ
公式から販売されている四製品をご紹介しましたが、おすすめは断然USBタイプ(30秒)です。
その理由について解説していきます。
幅広で安定感がある
コンパクトジェルライトは【①親指 ②それ以外の四本の指】で二回に分けて照射します。
シェルジェルライトは【①親指 ②人差し指・中指・薬指 ③小指】の三分割照射が推奨されています。
幅広のコンパクトジェルライトの方が一度に多くの指に照射できるため時短につながりますし、フラットな形なので指を置いたときに安定感があります。
特に、フットネイルをしたい方はコンパクトタイプ一択です。
省スペースで携帯性に優れている
電池式はポータブル性能を売りにしていますが、独特な形状ゆえに収納や携帯時に場所を取ります。
USBタイプはフラットなので、引き出しや鞄の中でも省スペースで済みます。
また、モバイルバッテリーがあれば携帯することも可能です。
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硬化時間が短い
ライトの照射時間はシェルジェルライトが60秒、コンパクトジェルライトが45秒です。
とりわけ新製品のコンパクトジェルライト30は旧製品よりも時短の30秒となっており、シェルジェルライトと比較すると半分の時間で済みます。
コンパクトジェルライトの旧製品と新製品はサイズ・価格とも同じですので、より速く硬化できる新製品がおすすめです。
照射スイッチが内部にある
シェルジェルライトは上蓋に照射スイッチがついていますが、コンパクトタイプは指を置いたときの先端部分にあるため、指の腹で押してそのまま照射を開始できます。
上蓋のスイッチだと力加減を間違えて蓋が閉まってしまう可能性があるので、片手で完結する内部スイッチが圧倒的に便利です。
他社のライトで代用できる?
前提として、ウィークリージェル専用ライトのスペックは以下の通りです。
ライト :LED
ワット数:3.5W
波長 :400nm(±5nm)
他社のライトでも、上記に近いものであれば代用可能です。
選ぶポイントは上記の三点ですが、少し掘り下げていきます。
ライト:UVよりLEDがおすすめ
かつてはジェルネイルといえばUVライトで硬化させるのが一般的でした。
しかし現在は硬化時間の短いLEDライトが主流となっており、ジェル自体もLEDに対応するものが多くなっています。
ウィークリージェルもUVライトで硬化させることはできますが、早く仕上がるLEDライトの方がおすすめです。
ワット数:10W以下
ワット数が高いほど硬化速度が速くなりますが、比例して硬化時に発生する硬化熱も高くなります。
また厚塗りとなった場合に表面だけ硬化し、内部が未硬化になることがあります。
専用ライトの性能からもわかるように、自宅でウィークリージェルを楽しむ分には最低3.5Wあれば十分です。
10W以上のプロユース品のようなものは避けた方がよいでしょう。
波長:405nmが目安
ジェルを硬化させるにあたり最も重要なのは波長です。
ジェルネイルは400nm程度で硬化する製品が多いため、ジェルネイル用ライトも波長が405nmという製品がほとんどです。
ウィークリージェルもこの規格なので、同程度の波長のライトであれば硬化できます。
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以上の三点を勘案すると、ウィークリージェルの硬化に他社のライトを代用する場合は10W以下かつ波長405nmのLEDライトがおすすめです。
ただし、元々セルフジェルをしていたので自宅にあるライトを使いたいという場合をのぞき、あえて他社製品を買うのは避けたほうがよいと思います。
(ワット数の違いによる未硬化や火傷の可能性があるため)
特にこれからウィークリージェルを始めるならば、HOMEIの専用ライトを購入するほうがよいでしょう。
まとめ:コスト・性能ともにコンパクトジェルライト30が一押し
硬化時間や価格などを総合的に考慮すると、コンパクトジェルライト30が最も優秀です。
とはいえ、コロンとしたシェルジェルライトのシルエットが好みであったり、USBタイプが嫌な方、硬化時間にこだわりのない方であればもちろん電池式も選択肢になり得ます。
(ただしコンパクトタイプならば、旧型45秒より確実に新型30秒を選ぶべきです)
コンパクトジェルライトの場合でも、片手を親指とそれ以外の二回に分けて照射しますので、三度塗りであれば片手だけで最低6回の照射が必要です。
ストーンやシールでアレンジするならば、クリアジェルを重ねるので更に回数が増えます。
塵も積もれば何とやらで、やはり硬化時間は短い方がストレス減に繋がるでしょう。
ウィークリージェル用ライトの購入を検討されている方は、ぜひご一考ください。