スマホの普及に伴い、モバイルバッテリーの利用者も増えてきました。
通話や過度のデータ通信をしたり、経年劣化でバッテリー本体が消耗していると、みるみるうちにバッテリー残量が減っていきます。
そんなとき外出先でも使えるモバイルバッテリーは、現代人の強い味方です。
私自身はAnkerのモバイルバッテリーを大小二つ所有しています。
スマホ以外にも様々なデバイスに接続することができますので、便利な使い方とともにご紹介します。
モバイルバッテリーの選び方
バッテリー容量を確認
バッテリー容量の単位はmAh(ミリアンペアアワー)といい、この数字が一時間あたりの放電量を指しています。
モバイルバッテリーとスマホ、どちらにもこのバッテリー容量というものがあります。
そのため、モバイルバッテリーを購入する際は、自分の使用しているスマホのバッテリー容量以上の製品を選ぶことが大切です。
スマホの容量の方が大きいと、フル充電できませんのでご注意ください。
なお、最近のAndroidやiPhoneⅩのバッテリー容量は3,000mAh程度だそうです。
私はiPhone SEなので1,624mAhです。最新型の半分強ですね。
用途によって使い分ける
左:iPhoneSE 右上:Anker PowerCore 10000 右下:Anker PowerCore+ mini
バッテリー容量が大きいほど大型化し、重量も増していきます。
写真右上の白い製品(Anker PowerCore 10000)は10,000mAhで180gの製品ですが、鞄の中で場所をとるだけでなく、スマホに対して大きすぎます。
180g+ケーブルで小さな紙パック飲料一つ分程度の重さなので、荷物を減らしたい方にはやや重く感じる重量です。
特に普段小さなバッグを持ち歩く女性には不向きだと思います。
したがって日常使いには小型、旅行用には大型などと使い分けるとよいでしょう。
また、昨年北海道で地震が発生した際、被災した方がコンセントを求めて行列をなしているとの報道がありました。
大型は充電が困難な災害時にも役立ちますので、ぜひ二種類用意することをおすすめします。
Anker PowerCore+ mini
私が普段持ち歩いている、Ankerのスティック型モバイルバッテリーです。
色はパールがかったゴールドで口紅のような外観をしており、女性の心に刺さります。
基本性能
サイズ:94mm×23mm×23mm
重量 :80g
バッテリー容量:3350mAh
本体のフル充電には3-4時間程度を要し、満タン状態でおおむねスマホ一回分の充電が可能です。
※使用機種や機器の状態によって変動があります。
iPhoneとAndroid双方に対応していますので、ほぼ全てのスマホユーザーに適しています。
とにかく軽量なため、日常的な外出時の携帯に最適です。
使用方法
本体を充電後、付属のUSBケーブルでスマホと接続します。
PowerCore+ mini には右下に小さな○ボタンがあり、ここを押すとライトが点灯し、充電が開始されます。
差し込んだだけでは充電されませんので、忘れずに押しましょう。
バッテリー残量が確認できる
バッテリー残量によってライト(=スタートボタン)の色が変わるため、本体の充電時期の目安にもなります。
50-100%で緑、20-50%で黄色、5-20%で赤く点灯します。
スマホ充電以外の便利な使い方
モバイルバッテリーはスマホ以外にも使えます。
・USBケーブルを使用して充電するデバイス
・家の中の、コンセントから遠い場所で電源が必要なとき
上記をふまえた私の使い方をご紹介します。
電子書籍kindle(Amazonデバイス)
外出時にkindleを持ち歩いていますが、バッテリー残量が減りにくいこともあり充電は怠りがちです。
しかしふと電池マークが激減していることに気づいても、モバイルバッテリーがあれば大丈夫。
出先でなくとも、自宅での読書中にバッテリー切れを起こしそうになったときに使えます。
ジェルネイルのUVライト
Homeiのウィークリージェルを所有しています。(過去記事こちら)
専用ライトは電池式でなくUSB式を使用しているためコンセント必須です。
しかし付属のケーブルは短く、かつ机の近くにコンセントがありません。床で縮こまってネイルをするのは辛いです。
そんなときも、モバイルバッテリーがあれば電源が確保できます。
ジェルライトをバッテリーに接続すれば、写真のような使い方が可能です。
使いやすい机、換気しやすい部屋、明るい窓際など、好きな場所でネイルを楽しめますね。
個人的には、モバイルバッテリー併用でどこにでも携帯できるため、電池式よりも薄型のUSB式ライトが便利だと考えています。参考までに。
まとめ:小型モバイルバッテリーは必携!
以上、スマホの充電以外にも役立つ便利な使い方をご紹介しました。
モバイルバッテリーには様々な容量がありますが、特に携帯性に優れた小型バッテリーは出先での充電切れ対策として一つは持っておきたい品です。
またスマホ以外の充電式デバイスを多用する方であれば、なおさらおすすめです。
すでに小型をお持ちの方は、スマホ数回分の充電が可能な大型タイプもぜひご用意ください。
フル充電して自宅に置いておけば、いざというときにきっと役に立つはずです。