前回の記事の通りクリスマスツリーについて勉強し、いざ購入に至りました。
12月17日早朝に注文して12月19日に到着という、ギリギリのスケジュールです。
クリスマスツリーの販売で有名な中城産業の通販を利用しましたので、実際に購入したツリーとともにご紹介します。
中城産業のクリスマスツリー
中城産業とは
クリスマス用品の専門店であり、1947年創業の老舗です。取り扱うツリーは業務用なので店舗で見ることはできませんが、一般消費者も通販でのみ購入することができます。
中城産業のツリーは種類が多様で、葉の質感や製品のクオリティに定評があり多くのファンがいます。
公式HP:Nakajo’s Christmas
中城産業で買えるツリー
卓上用や大型もありますが、中城産業の通販サイトは一般顧客向けのため150cm~240cmの商品が多いです。
基本的には装飾のないヌードツリーで、オーナメント類は別売りとなっています。
売れ筋No.1「ヨーロピアンブルースプルースツリースリム」
(出典:Nakajo’s Christmas)
中城産業の「ヨーロピアンブルースプルースツリー」は北欧を彷彿とさせるシルエットと床まで届くリアルな葉が特徴的な、同店の大人気の商品です。
ネットで検索すると、オシャレな方々がこぞってこのツリー写真をアップしています。一般的なツリーとはやや異なる雰囲気ですが、IKEA風のインテリアのお宅にとてもよく似合いそうです(IKEA行ったことないけど)。
このツリーは幅が二種類あり、通常タイプは180cm丈で125cm幅ですが、スリムタイプは95cm幅と省スペースです。
中城産業の「タブポットツリー」を購入
悩んだ点と決め手
当初は思い切って180cm~210cmのツリーを買おうと心に決めていました。それでも上部15cmほどは細くなっているので、その分を差引くと大した大きさではないだろうと思っていたのです。
しかし、背が高くなるほど横幅がぐんと広くなることを知り、幅80cm程度しか取れないため細身のツリーを探すことに。
スリムタイプならば余裕を持って置けますが、180cm~210cmであまり細いとなんだか貧相かなと思い、ターゲットを150cm丈に絞りました。
最終候補は「タブポットツリー」と「ネイチャーファインツリー」です。実際に飾っている人がいないか検索したところ、いずれも一人ずつ発見しました。
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■ネイチャーファインツリー
(出典:Nakajo’s Christmas)
ポットが格調高く、トラディショナルな雰囲気です。ポリ成型の葉が広がり、まさにクリスマスツリーという印象でした。葉自体が綺麗なので、オーナメントが少なくてもかえって葉が引き立っています。逆にたくさん飾れば、ポットの格も手伝って非常に豪華なツリーになりそうです。
■タブポットツリー
(出典:Nakajo’s Christmas)
タブポットツリーを飾っている方は、白を基調とした飾りつけでした。150cmでも幅60cmと細身なので、すっきりとした印象です。樽風のポットが自然で、オーナメントなしでも観葉植物として違和感がないくらい部屋に溶け込んでいました。ポリ成型葉とフィルム葉の混合で、葉の密度があり軸は見えません。
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中城産業の通販サイトだけでは分からない、部屋に置いたときの雰囲気や飾りつけのアイディアが見られて参考になりました。
どちらのお宅のツリーもとても素敵でしたが、
- 置き場所がジョイントマットを敷き詰めたリビング
- 葉がぎっしりで植物のように見える
といった理由から、最終的にナチュラル系のタブポットツリーに決めました。
タブポットツリーが到着
ものすごいサイズです。長さが120cmくらいあり、正直「あ、失敗した」と思いました。片づけのことを考えて戦慄します。
開封すると、梱包用と保管用で段ボールが二重になっていることがわかりました。
しかもツリーは二分割で、横には別箱入りのポットが並んでいます。こういう入れ方だからやたら長い箱だったわけですね。
ポットはこの箱に、ツリーは別の小型段ボールに入れれば普通にしまえそうです。
ツリーの組み立て
ウォーターウェイトに水を注いでポット内部に入れ、ツリーが倒れないよう重石にします。3リットル入るようです。
ツリーを連結させて葉を広げました。枝はパタンと倒して開く金属棒タイプではなく、ワイヤー入りです。
初期段階では幹に沿ってギュッと閉じており、ぐっと力を入れて枝を開きながら葉を広げます。大変な作業ですが、この手間のおかげでリアルさを出せるのです。
細身にしたりボリュームを出したりと、シルエットもお好みで調整できます。
タブポットツリーの細部
ポットの高さは約25cmです。底部は直径約21cm、上部は直径約31cmでした。
葉っぱはフィルム葉とポリ成型葉のミックスです。ポリ成型葉は先端が黄緑色になっており、この濃淡で葉が成長している感じを出しているそうです。
フィルム葉の内助の功で、見た目もかなりボリューミー。隙間がない葉のみっしり感に惹かれていたので、密度に満足です。
飾りつけ
ライト
150cmのツリーであれば目安は100球~150球とのことですが、装飾の乏しさをごまかすべく200球のLEDライトを買いました。
このライトは全長20m、手元スイッチで点灯パターンを変更できます。ゆっくり点滅、速く点滅、光りっぱなしなど。
ツリーよりも早く届いたのでオーナメントより先にライトを巻きつけたのですが、個人的にはこの状態でもいいくらいでした。飾りがなければないで、観葉植物っぽく部屋になじんでいます。
明滅しているのであまり写っていませんが、部屋を暗くするとピッカピカで子どもが大喜びでした。
巻きつけながらライトが外側を向くように調整するとよいそうですが、200個のライトを外向きにするのは苦行すぎて適当に巻いています。
↓こちらのお店は15時までの注文で即日発送とのことですが、15時直前に頼んで翌日届いたので驚き&大助かり。現在商品ページが削除されています(2019.1.17)
イルミネーション クリスマス LED 屋外 ライト 電飾 200球 ストレート 点滅 切替 コントローラー付き ゴールド ブルー ホワイト ミックス グリーン ピンク イルミ
オーナメント
お店をあちこちまわる時間がなく、クリスマス目前なのでネットでも可愛いオーナメントは品切れです。
今年限りの使い捨てと割り切って適当な値下げ品を探しに行くことにしました。
戦利品はこちらのリンゴです。
赤いリンゴは、クリスマスツリーの赤いボールの原型とも言われています。もともとリンゴのオーナメントが欲しかったので、これ幸いと買い占めました。
ただし発泡スチロール的な軽さで、接着剤もところどころ見えているような、かなり簡素な作りです。子どもが紐をぶちぶちとむしっていました。
リンゴを飾るとこんな感じに。キラキラのオーナメントも素敵だけど、このナチュラルさがすごく好き!てっぺんに星のひとつもあった方が映えますが、とりあえず今年はこれで。
来年は冬になる前に、もう少し高級感のあるリンゴときれい目なトップスターを探します。
ちなみにこのあと子どもによって全てのリンゴが収穫されており、せっせと飾りなおしました。しかし何度飾ってもすぐに摘み取られてしまい、キリがないので結局電飾のみになっています。
★2019年12月追記★
トップスターを買いました!相変わらずリンゴと電飾のみですが、一気にツリー感が増しました。
星が重いので、てっぺんを折り曲げて装着することで安定させます
まとめ:こだわりのクリスマスツリーを作るなら初動が肝要
十二月に入ると、特に実店舗においてツリーやオーナメントの割引が見込めます。ただし人気商品は早々にはけてしまうので、出遅れると残り物で妥協する羽目になります。
こだわりを持ってクリスマスツリーを仕上げたいのであれば、早い時期に正規の価格で買うべきです。
中城産業のツリーも、人気のあるものは売り切れてしまい再販は翌年になります。お目当ての品が買えずに一年後の再販を待っている方もいるほどです。
お気に入りのツリーを長く使い続けたい方は、販売開始時期をこまめにチェックしていちはやく手に入れましょう。