ヤマダ電機のアウトレット・リユースで洗濯機を購入

先日、池袋のヤマダ電機アウトレット・リユースにて洗濯機を購入しました。

実店舗よりネット通販のほうが安いはずだとあれこれ探し回ったものの、結果的にアウトレット・リユースで断然安く買えましたので、家電の買い替えを検討中の方にぜひ読んでいただきたい記事です。

なお、正式名称は“YAMADA IKEBUKURO アウトレット・リユース＆TAX FREE館”ですが、長すぎるのでアウトレット・リユースと表記させていただきます。

アウトレット家電とは

アウトレットとリユースの違い

通常アウトレット品とされるのは型落ち、外箱破損、展示用に使われていた製品（いわゆる新古品）などです。

一方リユース品は中古品のことを指しており、誰かが使用後に売却したものです。一般的に販売前に洗浄、動作チェックを済ませてあります。

 

アウトレット家電の取り扱いがある量販店

大手家電量販店のなかでも、アウトレット家電を取り扱っているお店があります。
有名どころではビックカメラ、ヤマダ電機、コジマなどです。実店舗のほか、ネット通販でもアウトレット品を販売しています。

今回はヤマダ電機アウトレット・リユース池袋店のレビューですが、実店舗はヤマダ電機の通販サイト「ヤマダウェブコム」よりも品数がずっと豊富でした。

通販で取り扱うのは新古品や中古品ではなく、旧モデルに絞っているためのようです。

【追記】ヤマダ電機の公式通販・ヤマダウェブコムは現在アウトレット品の取り扱いがなく、リユース品（中古品）のみとなっているようです（2019.2.25）

時期によっては、在庫一掃セール等と称してアウトレット品を販売することがありますので、定期的に覗いてみるとよいかもしれません。

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ヤマダ電機アウトレットで洗濯機を購入

買い換えの経緯

それまでは、七年前に購入した5.5kgのLG製縦型洗濯乾燥機を使用していました。
家族構成は大人二人＋幼児一人で、毎日洗濯するわけではありません。

しかしそもそも5.5kgは単身用であり、まとめ洗いするには小さすぎてストレスになります。
また洗濯機に毛布が入らずクリーニングへ出していたこともあり、大型に買い換えることを決意しました。

 

ネット通販ではなく実店舗へ行った理由

欲しかった洗濯機は日立の縦型洗濯乾燥機ビートウォッシュ8.0kgです。末尾Cの新型が出たので、一代前のBW-DV80Bを狙います。予算は八万円くらい。

価格ドットコムやAMAZONで型落ち製品をチェックしましたが、狙っていたものは在庫がなかったり、思ったほど安くなかったりといまひとつでした。

過去にビックカメラアウトレットでエアコンを購入したことを思い出し、量販店のアウトレット通販サイトをまわりましたが、種類がやや少なくやはり欲しいものはありません。

その後口コミサイトで「新製品の販売に合わせて近所の電気屋をまわったら運良く型落ち品を安く買えた」との書き込みを読み、実店舗へ足を運ぶことにしました。

 

アウトレット・リユース池袋店で掘り出し物に遭遇

繰り出したのは池袋東口です。まずビックカメラの洗濯機売り場をチェックしましたが、新製品ばかりでした。

その後ほど近くにあるヤマダ電機アウトレット・リユースへ向かって洗濯機売り場を覗き、かなりの量の洗濯機が鎮座しているのに驚きと期待が湧き起こります。

そしてリユースではなくアウトレット品のなかに希望の機種があるか見て回ると、まさしく探していたものがありました。

値段の関係で8kgを検討していましたが、見つけたのは10kgの製品で、なおかつ想定していた8kgの洗濯機と同等の価格です。

縦型洗濯乾燥機と乾燥機能のない縦型洗濯機の両タイプがあり、価格差は一万円。
そもそも縦型の乾燥機能はあってないようなものなので、後者に決めました。

ということで、結果的に購入したのはBW-V100Bです。

ちなみに、その日に確認した同製品の価格ドットコム最安値は約95,000円（送料込）で、ヤマダ電機アウトレット・リユースでは70,800円（税別・送料別）でした。
もろもろ込みで約83,000円となり、結果的には大満足です。保証も一年から五年に延長できました。

なお、わりと近くにビックカメラのアウトレット館もあります。
このときは直後に予定があって見比べる余裕がなく、ヤマダ電機でも十分安価かつ現品限りの一点ものだったので即決しました。

時間にゆとりがあれば、はしごして比較した方が損なく買い物できると思います。

池袋のアウトレット・リユースは全8フロア

店内撮影NGなので、フロア案内のみ。7Fはガンプラがたんまりです。

 

ヤマダ電機アウトレット・リユース利用時の注意点

購入ポイントはつかない

通常のヤマダ電機であれば基本的に10%のポイント還元がありますが、アウトレット・リユースで購入した場合はポイントがつきません。

 

送料や引き取り料がかかる

アウトレット・リユースの場合、○○円以上で送料無料、引き取り無料という特典はありません。
洗濯機であれば、本体価格＋5,000～6,000円と見積もっておくとよいでしょう。

引き取って欲しい洗濯機が指定メーカーであれば、商品配送時に古いものを買い取りしてもらえます。
その場合は、購入時に前払いした引き取り料が後日店頭で返金されます。

このため今回の洗濯機購入はカード払いでしたが、返金に備えて引き取り料のみ現金で支払いました。

そして、後述の有料プレミアム会員になることで送料その他の点においてサービスを受けられることがあります。

 

配送時間の指定不可

配送日の希望は通りますが、時間指定はできません。

配送予定日の前日夕方に担当者からおおよその時間帯を伝える電話連絡があり、都合が悪ければ別日に振り替えというかたちになります。

そのため、なるべく丸一日空いている日を指定しておいたほうがよいです。

（↑2018年に池袋店で購入、23区内へ配送依頼時の記録です）

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★追記★

地域によっては有料で時間指定が可能とのご指摘をいただきました。

平日指定500円、休日指定1000円だそうです。（2020.3.8追記）

 

プレミアム会員になろう

月額300円（税抜）でプレミアム会員に登録することができます。
登録すると毎月300ポイントが付与されるので、実質ほぼ０円です。ただしこのポイントは一ヶ月で消失するため、早めに使ってしまいましょう。

プレミアム会員になると1,500円（税抜）以上の購入で送料が無料になったり、特定日の買い物でポイントアップといった特典を受けることができます。

商品配送後に解約すれば次月の料金はかかりませんので、大型製品を購入するときだけ都度加入ということも可能です。

解約する場合は所定の番号へ電話をかけます。月末までに解約すれば、次月以降の利用料は決済されません。

 

まとめ：新製品でなくてもよいならアウトレットがお得

メーカーが新製品を出す時期になると、型落ち品の価格が下落し始めます。
そのため、新型でなくても構わないならば、アウトレット品を購入するのがお得です。

ただし需要が増加すると再び売価が上昇しますので、価格変動に注視してぜひ底値を狙いましょう。

また価格ドットコムやAMAZONで見つからなくても、実店舗で安価品に出会えることがあります。
通販全盛期ですが、アウトレット家電をお求めの際はあえて量販店に足を運ぶ価値があると言えるでしょう。

↓ヤマダ電機アウトレット・リユースの店舗検索はこちらから
http://www.yamada-denki.jp/service/outletreuse/